𝐁𝐫𝐞𝐞𝐝 𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞

ビションフリーゼについて

【原産国】
フランス(ベルギーとも言われています)

ヨーロッパの気候の涼しい地方生まれ。
そのせいなのか暑さには弱いので日本の夏場はエアコン必須になります。

巷でよく言われてるのがプードルと似てると言われる事が多いですが、似て非なる全く違う特性です。

【大きさ】
体重は5キロ~で女性が片手で抱き抱えるのは
多少大変かもしれません。
脚の短めなタイプと長いスクエアタイプが存在します
短い場合は胴回りが太くなる傾向にありスクエアタイプはスリムなタイプがほとんどです。

【性格】
うちの血統ですと好奇心旺盛で子供の頃はいたずら好き、人見知りもあまりしません。
非常に記憶力が良く大人になると神経質になる子もおります。

執着心はかなり強い犬種です。

当店の子達は誰にでも人懐っこい子がほとんどで気質・性格は100%遺伝します。

【被毛】
コートはダブルコートでブラッシングなど手入れは必須。また被毛が白いのでトリミング後で白くなってもあっという間に黒くなってしまったりします。
トリミングの頻度は3週か6週おきの方がほとんどです。

毛は全く抜けないと言いたいのですが、稀に家の中にふわふわした毛が隅に転がってたりします。
週に3、4日はきっちり時間をとってブラッシング推奨です。

【ビションフリーゼの未来】

残念ながらコロナ禍を皮切りにビションフリーゼが爆発的な人気になってしまいました。

それまではインターネットで販売されてる子は常時数頭多くても30頭程度でした。

『韓国の有名人が飼っている』
『CMに出ている』

など、さまざまなきっかけでビションフリーゼを求める方が多くなりました。

ここ数年、求める方が多くなると今まで見向きもしていなかった多頭多犬種を量産する繁殖業者が激増しました。ここぞとばかりにビションフリーゼの親犬を買い漁り乱繁殖の道を辿る事になりつつあります。

またその中には韓国・中国からミニサイズなる規格外の小さなビションフリーゼがどんどん輸入され、それらの子供が高額で販売されております。

それらの規格外の子は血統書付きで販売されてますので国内の繁殖業者の手に渡るならば日本のビションフリーゼの未来はどうなってしまうのでしょう。

当方その国内の情勢を危惧しています。
今後ブリーディング犬として新規に迎え入れる子は信頼のおけるヨーロッパのブリーダーからの輸入犬のみとしております。


チャンピオン犬・韓国・小型・ミニなどのキーワードを羅列し高値で売ることを狙って販売しているブリーダーにはお気をつけください。


ビションフリーゼは中型犬よりと言っても良いほどの存在感ある小型犬です。